皆さんはサイトの素材を探すとき、どこで探していますか?
最近、私は素材探しで非常に困った経験をしましたので、今回はクオリティの高い商用利用可能な素材サイトを幾つかご紹介します。
re:splashedは、個人利用や商用可能な高解像度の画像が数多くアップされています。点数では有名な素材サイトには及びませんが、クオリティ面ではかなり高いものばかりを集めているサイトです。
海外の風景や、おしゃれな物などの写真がたくさんあるので、EC系のサイトの特集などで使えるかと思います。
最近では、スマートフォンサイトの解像度がPCディスプレイより大きくなってきているので、サイズも大きいのに無料という点で非常におすすめです。
re:splashed
最近のアーティストサイトなどでは、背景に動画を使うサイトもかなり増えてきています。
個人的には動画を使うとサイト自体が重くなるので、なるべく避けていますが、イメージをユーザーに伝える上で動画素材は非常に有効なので、覚えておいて損はないと思います。モバイルデバイスサイトでは動画背景は使うことはないと思いますが、レスポンシブで切り分けて作成する時に、PCはよりリッチにという要望も叶えられるようになるのではないでしょうか。
splashbase
こちらは動画素材がメインのサイトです。全て商用可能なので、背景動画を使うようなリッチサイトの素材を探すのに便利かと思います。
最近増えている背景にムービーを使ったプロモーション系のサイトを制作する際にはこのサイトが役立でしょう。
レスポンシブでの構築時には、スマートフォンは画像、PCはムービーといった切り分けで画面が大きい場合はリッチにすることで、より効果的なプロモーションが可能になると思います。
lifeofvids
picjumboは、実際のweb制作者が『ないなら作っちゃえ』と、自分で撮影した写真素材をアップしている素材サイトになります。
デザイナーが撮った写真ですが、フォトグラファーが撮影したような高いクオリティで、カテゴリもビジネスからファッション・食べ物・テック系ときちんと整理されていて探しやすいと思います。
さらに、「実際にこんな風に使ってみては?」というサンプルも画像の右下にある虫眼鏡マークをクリックすると確認できるので、イメージも掴みやすくて非常に魅力的ですね。
picjumbo
こちらもweb制作者がアップしている素材サイトになります。このサイトは、どちらかというとテック系の素材のクオリティが高いので、スタートアップ系のサイトなどでイメージを伝える素材として利用できるのではないでしょうか?
designerspics.com
こちらは日本語のサイトで、ぱっと見てわかりやすい見た目になっています。特徴としては、会員登録をすることで、自分が撮った写真を素材としてサイト上で提供することができる点です。
最近では、若い人の間でも一眼レフカメラやミラーレスなどカメラを楽しむブームが広がっているので、今後会員数が増えれば増えるほど多くの素材が集まるでしょう。
Pixabay
こちらは写真などの画像素材サイトではありませんが、ワンポイントとしてよく使うことのあるパターン画像をunicodeでサイトで埋め込むことができるソースコードを公開してくれています。
モバイルサイトでも今まで画像だったものを、こちらに変えれば容量を削減できてよりスピードアップできると思います。
Ligature Symbols
素材を探す時間は、制作に携わる人にとって一番短縮できる可能性があると思うので、有名どころの素材サイトの他に、幾つか新しい素材サイトを知っておくと便利です。そうすることで、UI設計やコンテンツに時間を多く使うことができるようになるので、みなさんも時間がある時に素材サイトを探してみてはいかがでしょうか。