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検索順位にも影響?! CSS、Javascriptもクロール対象に

Googleクローラー

Googleが2014年10月28日に、ウェブマスター向けガイドライン「技術に関するガイドライン」の一部が変更され、ページ内で使用されているCSSやJavascript、画像までもGooglebot(クローラー)でアクセスすることを発表しました。
今までは、HTMLだけを「robot.txt」に入力すれば済んだ話が、なぜ使用されているすべてのファイルにアクセスするよう推奨しているのか。変更に至る背景と、その影響について調べました。

進化したGoogleのインデックス登録システム

まずは変更後のガイドラインを見てみましょう。

Google がサイトのコンテンツを完全に把握できるように、サイトのアセット(CSS や JavaScript ファイル)がすべてクロールされるようにしてください。Google インデックス登録システムは、ページの HTML やそのアセット(画像、CSS、Javascript ファイル)を使用してウェブページをレンダリングします。

今までは「Lynx」などのテキストブラウザを使用してサイトをテキスト分析していたが、今回から一般的なWebブラウザと同じようにCSS、Javascriptを読み込みレンダリングできるようにシステムが変更となったようです。
これより、より正確な分析ができ検索結果に反映できるというわけです。

クロールを妨害すると検索結果に影響あり?

Googleの公式ブログでも「Googleのアルゴリズムがサイトのコンテンツを適切にレンダリングしたりインデックスしたりすることに対して直接的に悪影響を与えます。結果として、検索順位が下がってしまうことがありえます。」と発表されています。

また、Google+で更新をアナウンスした英GoogleのPierre Far(ピエール・ファー)氏は次のようにも付け加えています。

「今回の変更が意味していることをものすごくはっきりいうと、「CSSとJavaScriptをブロックすることで、自分のページのインデックスを自ら妨害していることになる」ということだ。(ブロックを解除することは)今日できる最も簡単なSEOだ。そしてモバイルサイトのことも忘れてはいけない。」

クロールを不適切に拒否することがダイレクトに検索順位ダウンに繋がることがあると警告しています。

引用:Googleが技術ガイドラインを更新、JavaScriptやCSSをブロックしないように指示

robot.txtテスターでチェック!

検索結果に影響が出るなら早く変えないと! と焦って変更するのはやめましょう。まずは、現状を把握するためGoogleが提供しているウェブマスターツールの「robot.txtテスター」を使用してブロックされていないか確認しましょう。

Google ウェブマスターツール

robot.txtテスターの使用方法

どのように順位に影響を及ぼすかは、時間が経たないと計測できないところですが、ガイドラインに準じて一通りのファイルをクロールできるように早めに設定しておくことをオススメします。

Google|ウェブマスター向け公式ブログ

技術に関するウェブマスター向けガイドラインを更新しました

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モバイルラボ 編集部
ヨコハマ・モバイルラボとは? モバイルならではの表現ってなんだろう? 一瞬のひらめきや感動は手のひらから始まっています。 新しいクリエイティブのカタチをここから探してみましょう。
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