私、夏休みをいただいているので、今週の【ニュースまとめ】はお休みです。ですが、記事自体はお休みする訳にはいかないので、今回はChromeとMacとiPhoneでwebの仕事(営業寄り)が捗る、普段使いのツールを紹介いたします。
個人的にも、商談する際にお客さまのサイトを調べたり、その情報を制作担当者に共有するために、今回紹介するツールを使っています。あくまで普段使いのツールなので、驚きや感動があるような凄いツールではないですが、すこしでもお役にたてればと思います。
PC上でスマホの画面を見せる時、多くのひとはChromeのデベロッパーツールやSafariの開発ツールでユーザーエージェントをエミュレートしていると思いますが、たまにスマホサイトに切り替わらないサイトもあります。
そんなとき、確実に表示させたいときは、Xcode.appに含まれるiOSシミュレータを使います。
なかなか場所が見つからないという声を聞くので、パスを記載します。
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneSimulator.platform/Developer/Applications
プレゼン資料で使うPCのスクリーンショットを撮りたい時は、Chromeのエクステンションを使います。Awesome Screenshotはスクリーンの一部からフルスクリーンでキャプチャができ、キャプションもつけられるので便利です。
レスポンシブウェブデザインのサイトの画面幅を変えて確認したい場合は、window Risizerを使います。2クリックで設定された横幅に切り替わるので重宝します。
PCから作業中に「このサイトをスマホで見たい」となった時には、QR-Code Tag ExtensionでQRコードを発行できます。他にもQRコードを発行するツールはありますが、これが一番気軽に使えるかなと思います。
スマホ(iPhone)でQRコードを受け取るには、Qrafterです。これも余計なことを考えずにサラッと使えます。
スマホ(iPhone)でサイトのスクリーンショットを撮るには、RollPaperを使います。URLを直接打ってもいいですが、検索をすることもでき、ボタンひとつでページ全体のスクリーンショットが撮れカメラロールに保存されるので、ラクチンです。ちなみに画像フォーマットもPNGとJPGで選べます。
Integrityこのツールの本来の目的はリンク切れチェッカーなのですが、サイト全体のURLをリストアップしたい場合にも使えます。リストアップされたURLはCSVで吐き出すことができるので、重宝しています。
URLのリストを一気にブラウザのタブで開きたい時は、Pastyです。EXCELなどでURLのリストをコピーしてクリップボードに格納しておきます。あとは、Pastyのボタンを押すだけ。一気にタブで開いてくれます。ただし、数十のタブを開くとChromeの処理が追いつかなくなるので、URLは10個ぐらいが限界でしょうか。
これは、Chromeで開いている全てのタブのページタイトルやURLを取得してくれる機能です。Pastyと組み合わせて使うと捗ります。URLのリストはあるけど、ページタイトルがなくて一気にタイトルを取得したい場合、Pastyでページをタブで開き、Make Link of All tabsで開いているタブのページタイトルを一気に取得できます。取得したい情報はオプションから変えたり、アンカータグを加えたりできます。
ちなみに単一ページのタイトルやURLをクリップボードにコピーしたい場合はOne Key Copy。CキーでページタイトルとURLを取得してくれます。簡単です。
以上がとても利用頻度の高いツールです。今回はMacの便利ツールばかり紹介しましたが、Chromeの拡張機能はWindowsでも共通で使えるので、MacとWindowsを行ったり来たりしながら使っています。その他にも、これは使える! というツールがあればぜひ教えてください。
来週からまた通常営業にもどりますので、引き続きよろしくお願いいたします!
ではではまた来週。