明けましておめでとうございます!
本年もモバイルラボをよろしくお願いいたします。
みなさま初売りは行きましたか? ある友人は「あの雰囲気が好き」だとかで、年明けすぐに某百貨店に並ぶのが毎年恒例のようですが、わたしは行列に並ぶのがとても苦手なので今年の初売りはスマホでさくっと済ませました。
MMD研究所がスマートアンサーと共同で実施した「2015年版:スマートフォン利用者実態調査」では、10代~50代のスマホを使ったネットショッピングがパソコンを上回るという調査結果が公表されました。
2015年版:スマートフォン利用者実態調査 | MMD研究所
ネットショッピングをするときによく利用するデバイスが「スマホ」と答えたのは全体の7割だそうです。PCは47.3%に減少。
2014年を振り返ってみると、PCでのネットショッピングは83.6%でスマートフォンでは54.2%でした。この1年間だけでもかなりのペースでスマホからのネットショッピング率が増えています。
スマートフォンでのネットショッピング利用経験、2年前と比べ8.3ポイント増 | MMD研究所
2015年はMVNOやSIMロックフリー市場が盛り上がり、多くの人がスマートフォンを所持するきっかけになりました。
Apple Watchが発売され話題にはなりましたが、スマートウォッチが私たちの生活に浸透するのはまだ少し先かな…という気がしています。やはり今年も、引き続きスマートフォン・タブレットのモバイル動向が気になるところ。
総務省が発表した平成27年版 情報通信白書でも、モバイル向けeコマース・コンテンツ広告市場の成長が期待されています。
このように、年々ネットショップがスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器でアクセスされる機会が増えてきています。企業サイドが対応するよりも前に、ユーザーの方が時代の先をいくのは世の常ですが、近頃は企業側も徐々にモバイルサイトの必要性を感じています。
特にネットショップや、問い合わせフォームなど、何かしらコンバージョンが発生するサイトでモバイル対応していないと、かなりの機会損失に。モバイルサイトが既にある場合でも、使いやすくするにはどうすればいいか考え、実行し続けていくことが重要です。
当ラボでも、2016年はモバイルECの記事に注力していきたいと思っていますので、モバイルEC関連のみなさま、ぜひ更新を楽しみにお待ちください~!