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【調査データまとめ】PCとモバイル、どちらのメルマガが効果的?

マルチデバイス

今やメルマガの半数がスマホで読まれているということは、過去の記事でお伝えした通りです。

SNSが広まった今なお、ダイレクトマーケティングの重要なチャネルとして、消費者に強い影響力をもっているメルマガ。

テキストメールかhtmlメールか、あるいはモバイル版かPC版か。件名や配信時間はどうしたらいいのか…。他社との差別化や効果を上げるために頭を悩ませている企業担当者がいたら、実は一番大事なことを忘れているかもしれません。

今メルマガ業界では、パラダイムシフトが起きているのです。そして今こそ、他社のメルマガに差をつけるチャンスなのです。

ユーザーに近いメルマガほど、モバイルで読まれている

以前の記事では、2013年にはすでに43%の人がメルマガをスマホから読んでいるというデータをご紹介しましたが、さらに詳しい数値を見てみましょう。

下記データは、業種別とデバイス別(PC・スマホ・タブレット)に見たメルマガの開封率です。

IgnitionOne and Knotice
「Knotice Email Opens Report: 2013 Overview.」
https://www.knotice.com/mobile-email-opens/thanks.html?formid=309

アメリカIgnitionOneの調査によると、業種別データでは、消費者に近い業界ほど、メルマガをモバイル(スマホ・タブレット)で読んでいる比率が高いというデータが示されました。

さらに業種別にみると、消費者サービス、金融、リテール、医療系などで、特にモバイルで読んでいる比率が高いという結果になっています。

 

業種別とデバイス別に見たメルマガの開封率
~2つの主要なオペレーションシステムでの検証結果~

※画像をクリックすると拡大します。

 
表1

表2

 

ちなみに、わたしたちが担当している消費者向けメルマガにおいても、すでに70%の人がPCではなく、スマホで見ているという調査結果がでています。

つまりは、仕事用メルマガは会社のパソコンで、プライベート用メルマガは移動中にスマホなどのモバイルで、という行動をとっていることが予想されます。

わたし自身もメルマガをパソコンから見ることはほとんどなく、通勤時間にスマホで読んでいます。

メールをまず“見て”から“読む”時代に

海外に比べ、日本は、まだまだWiFi環境が整っていないとはいえ、通信速度の向上で画像をスマホで見てもそんなにストレスを感じなくなってきました。仕事上、海外のアパレルブランドやメディアなどのメルマガを読みますが、海外はほとんどがhtmlメールです。

正直最近、htmlに慣れてきてしまい、メルマガを“読む”のではなく、まずは“見る”ことが中心になってきてしまいました。 “見た”メルマガの中から気になった記事をクリックするため、テキストだけのメルマガはどうしても後回し、あるいはそのまま読まないということが、多くなってきています。

マルチデバイスメルマガがスマホをはじめとしたモバイル端末で読まれている時代、割引やクーポンなど、強いインセンティブ文言による打ち出しがないメルマガは、視覚的に訴える美しいデザインのhtmlメールにすることがベターではないのでしょうか。

htmlメールをレスポンシブにするだけで、効果が上がる

アメリカYesmailの2014年調査では、レスポンシブデザインのメールは、レスポンシブ未対応のメールと比較して「メールを開封した人の割合が21%高い」という結果を発表しています。

Yesmail
「Q1 Benchmarks Overview:The Responsive Design Effect」
https://www.yesmail.com/resources/whitepaper/q1-benchmarks-overview-responsive-design-effect

ただ、日本においては企業担当者もレスポンシブメールにまでまだ考えが及ばず、対応できていないというのが現状です。読者のデバイスに最適なメールが送れていないというわけです。

もしあなたが、件名やメール本文などさまざまな試行錯誤をくりかえしているのにもかかわらず、思ったように効果がでないというのであれば、もしかしたら消費者(ユーザー)のWEB環境の変化に追いついてない、ということが考えられるかもしれません。

市場において、スマホとタブレットが急速に普及する中で、WEBサイトはもちろんのこと、メルマガもスマホやタブレットに最適化する必要性に迫られています。

今必要なのは、PCかモバイルか…といった議論ではなく、どんなデバイスでもストレスフリーで“見て読む”メルマガにすることが重要なのです。

他社との差別化を図るカギは、「レスポンシブデザインにする」ことなのかもしれません。

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