今週は、あまり目立った調査データの発表が少なかったので、スマホの経済効果にまつわる記事を集めました。スマホ市場の拡大によって、広告や課金ビジネスなどもPCからスマホへ大きくシフトし、NRIとGoogleが発表した調査によると、アプリ経済市場は8,200億円規模にものぼり、2015年も成長することは間違いありません。
インターネットの日本経済への貢献に関する調査研究 | 野村総合研究所
https://innovation-nippon.jp/reports/NRI_Internet%20and%20Japan%20Economy_hi.pdf
野村総合研究所とGoogleが共同で調査した、「インターネット経済調査報告書」によると、スマホ向け広告、有料アプリの広告、ソーシャルゲームの課金などを「アプリ経済 App Economy」と名付け、その市場は約8,200億円規模。2011年度の2,200億円から年平均90%の成長率で成長しているとし、スマホやタブレットの普及、多様化によって時間を問わず気軽にインターネットを利用することが可能となったことを示しています。
Apple、iPhone 6効果で2014年Q4スマートフォン販売台数がSamsungを上回る | TecCrunch
https://jp.techcrunch.com/2015/03/04/20150303led-by-iphone-6-apple-passed-samsung-in-q4-smartphone-sales-1-9b-mobiles-sold-overall-in-2014/
Gartnerが公表した「2014年通年および第4四半期のスマートフォンの売上げデータ」を元に、2014年の第四四半期はSamsungの阪大台数は約7,300万台に対し、Appleは約7,500万台を販売し、「時の王者はAppleである」とTecCrunchは伝えています。これはiPhone6発売の影響が大きく作用し、Samsungの市場シェアはこの1年で10ポイント近く下がり、Appleの勢いに押し負けています。
2014年Yahoo! JAPANの調査データから見る「スマートフォン広告出稿強化のススメ」 | Yahoo!JAPAN プロモーション広告
https://www.stagegroup.jp/press/?res_id=1423822845-474400
Yahoo!JAPANの検索利用データから、Yahoo!JAPAN プロモーション広告は「スマートフォン広告出稿強化のススメ」として、スマホの検索傾向と対策を伝えています。スマホのみ検索キーワードは7倍に増加し、PCのみでは広告のリーチできないユーザー層が増え無視することができなくなっています。
MWCで多数のWindowsスマートフォンが発表されたその背景とは | PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20150305_691316.html
Windows Phoneが欲しくてたまらない私はこういう記事がどうしても気になってしまいます。3月2日からスペイン・バルセロナで開催されている「Mobile World Congress(MWC)」で、多くのメーカーから、Windows Phoneが発表されたとのこと。先日もマウスコンピューターが、Windows Phoneの開発着手という記事をお伝えしましたが、これもMicrosoftがWindows Phoneの戦略を大きく変えた事によるもの。メーカーへの制限を無くし、安く端末を設計しやすいように舵を切ったことで、中小メーカーでも参入しやすくなったようですね。
王子のお誕生日。約2kgある一升餅を背負いました。FJALLRAVENのKANKEN miniというリュックをプレゼント(という名目)し、その中にいれて背負いました。最初は、リュックを背負うことを嫌がり仰け反りまくっていたのですが、いざ背負ってしまえば「こちらのもの!」と言わんばかりに、あちこち動き回って、餅に潰されるんじゃないかと心配するほどでした。
ではではまた来週。