今週は、「まだ眠っている市場はありませんか?」と題して、いくつかの調査結果や発表から、まだ気づいていない市場に目を向ける記事を集めました。「ヤフーのスマホからの流入がPCを逆転した」という発表は大きな衝撃をもたらし、スマホの市場がかなり力を持ち始めています。さらに高齢者をターゲットにしたEコマースや、東南アジアも視野に入れる必要がでてきているのかもしれません。
当社FaceBookページでもシェアをしましたがあらためて。先日の「アドテック東京2014」の基調講演で、ヤフーの宮坂社長が「Yahoo! JAPANへのスマートフォンからの流入と、PCなどスマートフォン以外からの流入が逆転した」とデータとともに明言しました。レイトマジョリティやラガード層が多いとされるヤフーにおいても逆転したという事は、今までのWebサイトやサービスを根本から見直し、モバイルファーストでサービスを提供しなければなりません。
9月14日に総務省が公開した「統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)」を解説したネットショップ担当者フォーラムの記事です。2013年時点で、高齢者世帯の約1割がネットショッピングを利用したことが分かります。ますます高齢者が増えることは明らかですが、まだまだ高齢者をターゲットとしたネットショップは少なく、高齢者ターゲットとした市場開拓の余地がありそうです。
ニールセンの「東南アジアにおけるオンライン利用者のメディア視聴動向調査」に関するMarkeZineの記事です。日本国内だけではなく外に目を向けてみると、まだまだデジタルに対する環境が遅れていると思われていた東南アジアの市場もかなり成長しており、「10人中約9人が普段から2画面(テレビとスマホなど)」を利用しています。また、huluなどのビデオコンテンツを6割を超えるユーザーが利用しており、その利用端末は「携帯電話(43%)」「タブレット(33%)」と、多くのユーザーがモバイル端末から利用している結果となりました。ゆえに、デジタルコンテンツのビジネスも日本国内だけではなく、東南アジアにも展開するチャンスがあるということが分かります。
弊社には少女ジャンパーがいるのでご紹介。と言っても、もう20年ぐらいジャンプを買いも読みもしていなのですが……。とうとうPC・iPhone・Androidで毎週読めるようになりました。私個人としてはこちらの方が気になっていますが……。
先日の敬老の日、王子をつれて、味の素スタジアムにサッカーを観戦しに行きました。初観戦?なので、4点も入ってしまったので、観戦が上がるたびに「うぎゃー!」とビックリして泣きわめく始末……。その都度、客席の外に出てあやしていたので、結果半分も試合を見れず仕舞い……。でも、スタジアムの授乳室を借りるため、普段入れない場所に行けたり、1歳から利用できるナーサリー(託児所)があることも分かったり、普段の観戦とは違う景色が見ることができて、しかも勝利。大変満足な1日でした。
ではではまた来週。