・タブレット端末の所有率が、20代以上の調査で3割越えと上昇中!
・スマホの替わりというより、気軽に使えるPC替わりの利用が多い。
・利用法はネット検索が一位!今後しばらくはこの使い方が続く⁉
タブレットの所有率が上がってきていると、いろいろな調査により報告されています。
でも、電車の中でチョコチョコと使っているのを見る程度で、実は外でタブレットをバリバリ使っている人って、あまり見かけないですよね。
では、みんなはどんな使い方をしているのでしょうか? 調査レポートをもとに、見ていきましょう。
出典:リサーチバンク
「持ち運びに便利だから」
「PCの代わりに使えるから」
「手軽にインターネットができるから」
という理由を選んだ人は、そのままの項目もある通り、「PCの代わりにタブレットを使っている人」の回答ですね。
「スマートフォンより使いやすいから」
「画面が大きくて見やすいから」
と、スマホの代わりに使っている人の回答よりも、多くを占めています。
出典:リサーチバンク
タブレットの利用状況で最も多かったのが「自室でくつろいでいるときに」、2位が「テレビを見ながら」という回答です。
「電車などでの移動中に」
「外出先での時間つぶし」
「外出先で情報が必要になったときに」
といった、“モバイル機器”としての使い方は、メインではないということが分かります。
つまり、「スマホの代わりのモバイル機器」というよりも、「PCの代わりとして、もっと気軽に使いたい」という意識の人が多いということ。
タブレットの画面がスマホより格段に大きく、情報量も多いことから、このような使われ方をしているのかもしれませんね。
出典:リサーチバンク
個人的には、すごく意外でした……。
もっと、いろいなアプリが使われていると思っていたら、「インターネット検索」か断トツの1位に!
電子書籍も男女平均で16%ほどと、目立つ数値ではありませんでした。
FacebookやTwitterといったSNSも低く、こちらはやはりスマホでの利用がメインなのかもしれません。
「インターネット検索」や「インターネットショッピング」が上位に来るということは、やはりタブレットは「PCの代わり」と認識されている、と考えていいようです。
これからの使い方はまた変わってくるかもしれませんが、タブレットの所有率がまだまだ上昇中であることを考えると、しばらくは「PCの代わり」の時代は続きそうです。