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「モバイルファースト」はモバイルサイトから作ることではないと大きい声で言いたい

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会社のコンセプトが「モバイルファーストコミュニケーション」ということもあり、今回は近頃Web制作の現場でも聞くようになった「モバイルファースト」について考えてみたいと思います。

モバイルファーストとは?

読んで字のごとく「Webサイトをスマホから作ること」と思ってしまいがちですが、「モバイルファースト」の提唱者ルーク・ウロブルスキー氏いわく、

モバイルファーストの実践とは、ユーザーが本当に必要とすることに
フォーカスすること。

個人的にはWebサイトをスマートフォンから作るということも含め、モバイルの利用者を優先し、そのニーズに応えるようなサービスやコンテンツを考えることだと捉えています。方法ではなく、概念的なことじゃないかなぁと。

増えるスマートフォン利用者

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このような概念が広がってきた背景には、スマートフォン普及率の高さが挙げられます。総務省の平成27年版情報通信白書「インターネットの普及状況」によると、2015年末のスマートフォン普及率は64.2%と、この5年で約6倍になりました。

PCとは異なる機能

モバイルが普及したことにより、PCで何かをおこなうより画面サイズが小さくなったため色々な制約や、PCとは異なる操作がでてきました。入力のしづらさだったり、タップやスワイプなどの新しい操作感、モバイルならではの機能(スマホウォレットや位置情報サービスとの連携)などです。

似ているようで、PCとモバイルの使われ方や使っている場所が大きく異なることをまずは認識する必要があります。

モバイルファーストの設計

モバイルサイトの制作手法については以前の記事で紹介していますが、「モバイルファースト」を考えるとサイトだけにとどまらず、アプリやPush通知などほかのサービスと連携することでユーザーがどの状況にいるかや、性別・年齢によってコンテンツを出し分けていくことも可能です。

例えば店舗がある服屋さんを例にすると、ユーザーが実店舗にいる際にサイトを開くとその店舗のキャンペーンが見られるページが開く。家や、店舗外だとオンラインショッピングサイトにアクセスするという風に。

普段のユーザーの動向を知り、分析をした上で設計していくことがとても重要になってきます。

モバイルファーストで考えるwebサイト制作

「今回モバイルファーストで作りました」というサイトを見て、そうでもないなぁ…と感じてしまうことも。PC不要説は現実味を帯びてきましたが、現状だとまだPCサイトも作る必要があるため、モバイルサイトをPCサイトに展開しやすいようなレイアウトで作っているように見受けられます。

少し前よりもモバイルサイトの重要度は認知されてきているものの、まだPCサイトにあるコンテンツをそのままモバイルで見やすいようにしただけのサイトも多くみかけます。

モバイルファーストとは、モバイルを起点として設計しコンテンツやサービスを提供すること。従来のwebサイト制作フローにとらわれず、ユーザーのニーズに応えられるモバイルサイトを作っていきたいですね。

この記事を書いた人


モバイルラボ 編集部
ヨコハマ・モバイルラボとは? モバイルならではの表現ってなんだろう? 一瞬のひらめきや感動は手のひらから始まっています。 新しいクリエイティブのカタチをここから探してみましょう。
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