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おさらいしよう「ネイティブ広告」 ~スマホ時代の到来に向けて~

ネイティブアド

最近よく目にする「ネイティブ広告(アド)」。今、このネイティブ広告が勢いを増しています。情報サイトやいわゆるまとめサイト、スマホアプリに至るまで様々なところにネイティブ広告は出稿されており、一度はどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?

筆者は気が触れて手の込んだ料理なんかを作る時、必ずクックパッドのお世話になるのですが、レシピに載っている食材の特売情報や関連する特集レシピへのリンクをよく目にします。

広告でありながらユーザーに有益な情報をもたらす、そんなネイティブ広告について、少し触れてみましょう。

スマホ向けのネイティブ広告に大きな盛り上がり

サイバーエージェントの子会社、CyberZとシード・プランニングの共同調査によると、2014年に盛り上がりを見せたスマートフォン向けのネイティブ広告は今年、大手参入が予想されるとして市場規模を150億円と予測しています(2014年は38億円)。刻々と成長を続けるこの市場、2017年には倍以上の350億円規模になるとの見通しもあり、今後も目が離せない広告市場であることは間違いありません。

スマートフォン広告市場予測

出典:https://www.advertimes.com/20150219/article183258/

 

そもそもネイティブ広告ってなんだっけ?

ネイティブ広告とは、ざっくり言ってしまえば記事の中に広告を溶けこませ、ユーザーにストレスを与えずに情報を届けられる広告のことです。巷で聞く「ステマ」と似て非なるものとも言えます。

ネイティブ広告の場合、小さくとも<広告>や<PR>などと表示が入っていることが多数です。そのためユーザーが広告と気付かずに読み進めるケースは稀かと思いますが、中には非常に広告と分かりづらいものがあるのも事実です。

ネイティブ広告が「ステマ」であるか否かの判断は最終的にユーザーに委ねられるものであり、メディア側は極力不快感を与えないアプローチを意識する必要があるでしょう。

ネイティブ広告の種類とメディア例

ネイティブ広告と一口に言っても掲載される場所や見え方によって6種類に分類されます。ここではその種類をメディア例と合わせてご紹介します。

インフィード型

NAVERまとめネイティブ広告として最もポピュラーな形です。サイトコンテンツの一つであるかのように、他のコンテンツと同じような体裁で掲載されています。

出典:NAVERまとめ

 

ペイドサーチ型

Google検索別名「リスティング広告」です。検索エンジンを使った検索結果の一部として、一覧に掲載されます。

出典:Google検索

 

レコメンドウィジェット型

YouTube各ユーザーに対しておすすめの広告を配信する形です。そのためユーザーによって表示される広告が異なり、レコメンドという名のとおり各ユーザーが興味を持ちそうな内容が掲載されます。

出典:YouTube

 

プロモートリスティング型

楽天市場ECサイトや飲食店検索サイトなどで、そのサイトが扱う商品・コンテンツの広告のみを自然に表示させるものです。

出典:楽天市場

 

インアド型

クックパッドサイト上に表示されるバナー広告とほぼ同義です。異なるのは、インアド型広告は掲載されているページのコンテンツと親和性が高いという点です。

出典:クックパッド

 

カスタム型

LINE上記のいずれにも属さないネイティブ広告です。メディア、媒体によって扱われ方も多種多様なため、今回はLINEを例に出します。よく「友だち追加でスタンプGET」と謳って期間限定のスタンプを配信していますが、これもネイティブ広告の一種なのです。

出典:LINE スタンプショップ

 

スマホ版「Yahoo! JAPAN」にもネイティブ広告が

「Yahoo! JAPAN」のスマホ版トップページが5月20日に刷新されます。もうすでに4月1日からは上部バナーをクリックすることで新バージョンに切り替えられるようになっていますが、このリニューアルに際してネイティブ広告を本格導入するようです。タイムライン形式のトップページになるため、自然に広告を溶けこませるにはうってつけというわけですね。

Yahoo! JAPAN

「Yahoo! JAPAN」スマホ版トップページが5月刷新へ-ネイティブ広告を導入
https://japan.cnet.com/marketers/news/35062513/

最後に-工夫して、上手くコミュニケーションを!

簡単な説明となってしまいましたが、これでネイティブ広告がどういったものか、なんとなくお分かりいただけたかと思います。

ユーザーの中にはネイティブ広告をクリックした際に「騙された」と感じる人もいるそうですが、掲載するサイトに対して適切な広告を自然と溶けこませつつ、遷移先の情報もユーザーにとって有益なものになるよう工夫していくことで、上手くコミュニケーションが取れるのではないかと思います。

そしてネイティブ広告の市場規模が拡大していくにつれ、より効果的なネイティブ広告が今後も増え続けていくだろうと思います。広告がコンテンツの1つとして成立し、ユーザーが広告に対して嫌悪感を覚えなくなる日もそう遠くないのかもしれません。

この記事を書いた人
北澤 佑馬
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