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モバイルでつながる”スマートシティ”

smartcity
2016年4月に内閣府が発表した数字によると、2015年度のスマートフォン普及率(世帯あたり)が67%を超え、ガラケーの普及率を超えたそうです。

https://www.nikkei.com/article/DGXLASDF08H0R_Y6A400C1EE8000/
出典:日本経済新聞

スマートフォンのおかげで私たちのライフスタイルは大きく変化し、いまやスマートフォンがなくては生活を送るのに支障をきたしてしまうと感じるほどの存在になっている方も多いのではないでしょうか。

もちろんその背景にはインターネットの技術革新が大きく貢献しており、スマートフォンを通して様々なサービスを受けることができるようになったことで、私たちの生活が一気に簡便なものへと向上し、IoTといわれる“モノのインターネット化”で、いまもどんどん進化しているのを実感することができます。

2020年には5G(次世代移動通信システム)に合わせた様々な製品・サービスも出てきますので、またそこでぐっと環境変化が起こりそうですね。

ライフスタイルの変化といえばもうひとつ注目したいのが「スマートシティ」というキーワードです。

スマートシティとは?

IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の先端技術を用いて、基礎インフラと生活インフラ・サービスを効率的に管理・運営し、環境に配慮しながら、人々の生活の質を高め、継続的な経済発展を目的とした新しい都市のこと

https://iotnews.jp/archives/1218
引用:IoT News

ただ単に人の生活を便利にするだけでなく、有限な資源・エネルギーを効率的に利用することも目的としています。この取り組み自体は、世界的なプロジェクトとしてだいぶから始まっており、日本でも2009年から始まっているそうです。

普段の生活ではあまり意識することがありませんでしたが、スマートフォンの普及やIoT化が進んだことにより、私達にも身近なものとして見えるようになってきたと感じます。

では、「スマートシティ」プロジェクトにより、私たちが実際に利用しているサービスはどういったものがあるのでしょうか?

国内におけるスマートシティのとりくみ

一番分かりやすいのはWi-Fi(無線LAN環境)ではないしょうか。スマートフォン中心の生活を送っている私たちにとってWi-Fiはかかせない環境であり、色々な企業がその環境を提供してくれるおかげで外出時でも快適なネット接続が実現できるようになってきています。

スマートシティはそれを都市単位で実行しているのです。例えば、千葉県柏市でおこなわれている柏の葉スマートシティプロジェクトでは、取り組みの一環として国内最大級のコワーキングスペース「KOIL」をつくっています。そこでは400台まで同時アクセスが可能なWi-Fi環境が提供され、誰でも自由に利用することができます。「柏の葉スマートシティ」は、行政、民間、教育機関が連携して最先端の街づくりに取り組んでいるとのこと。見学ツアーも実施されていますので興味がありましたらぜひ参加してみてください。

「柏の葉スマートシティ」見学ツアー:
www.kashiwanoha-smartcity.com/tour/pc

海外におけるスマートシティのとりくみ

エネルギーや資源の問題は、日本だけではなく世界単位で考えられているテーマで、当然ながら海外でもスマートシティの取り組みがおこなわれています。ここでは、実際に私が訪れたスペイン・バルセロナの事例をご紹介します。

バルセロナは、早くからIoTへの取り組みをおこなっている都市で、ここ数年は世界最大級のモバイルイベントMWC(Mobile World Congress)の開催地としても活躍しています。私はこのMWCに参加するために今年初めてバルセロナを訪れ、次のような「スマートシティ」の取り組みを知ることになりました。

スマートライティング

交通量に応じて街灯の明かりを調節するもので、エネルギーの効率化に貢献しています。

スマートパーキング

駐車場の空きスペースをセンサーで感知して、その情報をドライバーのスマートフォンに知らせる仕組みです。これにより、無駄な走行を減らすことで環境への配慮が実現できます。

ゴミ収集管理

ゴミ収集箱にとりつけたセンサーでゴミ箱の満杯・空き状況を感知、その情報がゴミ収集車のドライバーに届き、無駄な走行・作業時間を削減することで様々な効率化、交通渋滞の緩和にもつながったそうです。

いずれもWi-Fi基盤をベースとした取り組みとなっています。この他にも色々な施策にチャレンジすることで、2014年3月に、EUにおけるもっともイノベーションを推進する都市として選定されたそうです。

自転車シェアリングサービス

もうひとつ、バルセロナ滞在中に印象強かったのは、「Bicing」という自転車シェアリングサービスです。
Bicing_on_Barcelona
2007年から公共交通として導入されたシステムで、地下鉄などの駅前、主要箇所に多くのステーションがあり、市民のあらたな“足”として、いたるところで「Bicing」の自転車に乗っている人たちを見かけました。これも交通渋滞の緩和、環境配慮に繋がる施策です。

まとめ

スマートシティは少し大きな枠組みではありますが、私たちの生活と密接につながっていることは間違いありません。そして、スマートシティで私たちが接点を持つときはおそらく大半はスマートフォンを通してなのでしょう。

普段スマートフォンを利用するときはどうしても利便性の向上ばかりに目を向けてしまいがちですが、たまには違う視点で考えてみるのもよいかもしれません。

この記事を書いた人
山崎 明日花
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