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進化を続けるスマホゲームの「今」と「これから」

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最近テレビを見ていて、スマホゲームのCMを目にすることが多くなりました。視聴時間帯にも大きく影響しますが、夜~深夜の時間帯は学生や社会人を狙ってか特に多い気がします。そんな中、MMD研究所の調査で気になるデータがありました。

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MMD研究所
スマートフォンゲームアプリをダウンロードしたきっかけ テレビCMがスマートフォン広告を抜く

グラフをご覧いただくと分かるとおり、TVCMを経路としてスマホゲームをダウンロードする人が昨年に比べて増えています。それだけスマホゲーム全体の需要が増え、市場が大きくなっているといえるでしょう。余談ですが筆者のハマっている某スマホゲームのTVCMも8月からオンエアされ、ふと見かける度にスマホゲーム市場の盛り上がりを実感します。

今回は、スマートフォンの普及・性能向上と合わせて進化を続ける、スマートフォンゲームアプリについて紹介していきます。

ランキングから見るスマホゲームの傾向

App StoreとGoogle playのアプリランキングは無料と有料で分けられていますが、有料ランキングは基本的に既存ゲームのアプリ版(TV・PCゲームやパチンコ・パチスロ)が多くを占めているため、ここでは無料ランキングを紹介します。
まずはApp Storeから。
以下は8/6現在の無料ゲームランキングです。3、4、7位のようなすでに人気を博したタイトルも目立ちますが、注目すべきは1、2、6、9位のタイトル。アイコンに親しみやすさがあり、暇な時にサクッと遊べそうな印象が感じられます。App内課金がないというのも、その気軽さを表しているかと思います。
 
App Storeランキング


ではGoogle playはどうでしょうか。
こちらも同じく8/6現在の無料ゲームランキングです。2、5位といった知名度の高いタイトルもありますが、全体的に初めて見るようなタイトル(アイコン)が多いと感じるのではないでしょうか。
 
Google Playランキング


ここから見えることは、まずOSにおけるユーザー層の違いです。iPhoneやiPadを利用するユーザーは全年代を通して幅が広いため、App Storeのランキングでも多くの人が遊びやすいゲームが上位に来ているのではないでしょうか。逆にAndroidで遊ぶ人はどちらかというとコア・マニアな層が多いため、初めて見るようなゲームタイトルが上位に来ると考えられそうです。ゲームメーカーで例えるなら、App Storeは家族全員で遊べるゲームの多い任天堂。Google playは難易度が高くコアなゲームの多いソニーといったところでしょうか。

次に気付くのが、意外とTVCMで見かけるタイトルがトップ10には入ってきていないという点。そこで気を付けたいのが「ランキング上位=プレイ人口が多い」ということではないということです。同一のユーザーがインストール、アンインストールを繰り返してもアプリのダウンロード数は増えていきます。これを逆手に取ってダウンロード数を稼ぐアプリも実際ありますし、今や広告含めあらゆる方法でダウンロード数を稼ぐことができます。そのため、「ランキング上位だから多くの人がプレイしてる」と率直に考えるのは全てのアプリでは当てはまらないといえるでしょう。もちろん、単純に多くの人に支持されているアプリもありますので、優良アプリをお探しの方はご自身の端末で一度プレイして確かめてみるのが得策かもしれません。

端末の進化に見るスマホゲームの今

高性能化の一途をたどるスマートフォン。その性能や画質、容量などを活かしたスマホゲームを3つのカテゴリに分け、筆者の独断と偏見でご紹介します。

物理演算系

最近注目を集めているのが物理演算を活かしたゲームアプリです。ガラケーや初期型のスマホではまず処理が追いつかないようなリアルな動きが再現されています。「Q」というアプリは、各ステージごとに設定されたお題を指でなぞって出現させたオブジェクトによって解決していくもの。なぞり方によって様々なオブジェクトを作ることが可能で、出現させたものは指を画面から離すと自然落下していきます。その様々な形や重力を活かしてお題を解決するのですが、物理演算の自然な(時にはゲームならではの不自然な)動きには筆者もひたすらハマりました。
 
Q
「Q」:Google PlayApp Store


「R.」も同じく重力を活かしてお題を解決するのですが、こちらはステージごとに用意されたブロックを指で「切る」ことでクリアを目指します。決められた回数の中で指定されたブロックを切り、面積の80%以上を画面外に落とすことでクリアとなります。ただし高ランクを目指すにはブロックを100%落とす必要があり、これがなかなか難しくてやみつきになります。
 
R
「R.」:Google PlayApp Store

高画質系

iPhone6をはじめとする最新のスマホは、その高精細・高画質なディスプレイも魅力のうちの1つです。それを活かしたスマホゲームもまた多く登場しており、いま一番推したいのが「MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー」。高画質ゲームの定番として知られるファイナルファンタジーのスマホ版ですが、ストーリーや画質は本物。ファミコンからプレステ、PS2から3、4と進化してきた高画質の驚きがスマホで体感できますよ。
 
MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー
「MOBIUS FINAL FANTASY メビウス ファイナルファンタジー」:Google PlayApp Store


続いて「トラックの運転手 3D: オフロード」。こちらはGoogle Playのみで配信されているようですが、その名の通りオフロードでのトラック運転手を体験できるゲームです。トラックの積み荷をいかに落とさずして細いコースを走り抜けるかという内容ですが、周囲の山や森、野生動物の美しさには思わず息を呑みます。自然観察に夢中で崖から落ちることもしばしば…。
 
トラックの運転手 3D: オフロード
「トラックの運転手 3D: オフロード」:Google Play

番外編

以下は有料のアプリですが、PCや据え置きゲーム機で楽しめたゲームがいまやスマホで遊べるのか!と個人的に驚いたタイトルを2つ紹介します。
一つ目は「マインクラフト」。もともとはPC版で人気を博したものづくりゲームです。ポケットエディションとして機能は制限されていますが、それでも自分でブロックを組み立てて創造性あふれる家などが作れるマイクラの楽しさは変わりません。むしろスマホ向けに操作が最適化されており、さくさく遊べるので一度のめり込むとPC版以上の中毒性を発揮するかもしれません。
 
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「マインクラフト Minecraft: Pocket Edition」:Google PlayApp Store


2つ目は「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」。ゲーム好きな方はご存知のとおり、あのドラクエがそのままスマホで楽しめます。こちらもスマホ向けに操作が最適化されているので、ストレス無く壮大なストーリーを遊びつくすことができますよ。あえてDQⅤを紹介していますが、すでにDQⅧのスマホ版も登場しているようです。
 
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「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」:Google PlayApp Store


上記のように複雑な処理が行われるものや高画質のもの、家でしか遊べなかったゲームが手元の端末でさくさく楽しめるということを考えてみると、改めてスマホ端末の進化のほどが伺えます。

これからのスマホゲームとは

最後に紹介した有料ゲームのように、これまでテレビゲームとして家で遊んでいたものが次々と手元で楽しめる時代が来ています。先日発表された任天堂とDeNAの業務提携のように、ゲーム業界全体の動きとしてスマホシフトが動き始めているのです。
そしてスマホも進化を続けています。これから様々な既存ゲームタイトルがスマホで遊べるようになってくるでしょう。さらにスマホならではのゲームアプリも続々と登場してくるはずです。
スマホ性能の向上と合わせて幅が広がるスマホゲーム。今後の動向に注目です。

任天堂株式会社
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この記事を書いた人
北澤 佑馬
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