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メールvs.PUSH通知

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2016年のマーケティングにおいて、ブレイク必至なPUSH通知。いままでもアプリではおなじみの機能として、プロモーション情報やゲームの情報、はたまた災害情報などで活用されていました。このPUSH通知の活用の幅が広がる要因として、Webブラウザの対応にあります。Google ChromeはすでにMobileブラウザでも対応をしており、iOSのsafariでも近々対応することが予想されます。

メールマーケティングはもう終わりなのか?

では、なぜPUSH通知がマーケティング活動の起爆剤となりうるのでしょうか? 今までのメールマーケティング(主にメルマガ)では、ユーザーに自身のメールアドレス……いわば個人情報を登録させ、発信する必要がありました。そうやってユーザーに登録の手間をとらせて、数をあつめて配信しているメールマガジンですが、実際に開封率を見てみると10%〜15%ほど。20%の開封率なら良いほうです。残りの80%は受信トレイの肥やしになっているケースが多いのではないでしょうか。

さらに追い打ちを掛けているのが、メールをデスクトップで読む割合がかなり少なくなってきていることがあります。いまやメールはスマホで読む時代。「いつでもどこでも読める」という潜在的な油断が、多くの未開封メールを生んでいる要因のひとつとなっています。どんなに手の込んだメールを配信しても、とてもお得な情報を配信しても、読まれないのでは、意味がありません。これは永遠の課題として長年言われてきましたが、ユーザーのスマホシフトによってさらにそれを助長しています。

ブラウザによるPUSH通知が可能に

いままでのPUSH通知はアプリが主戦場でした。しかし、昨今WebブラウザでPUSH通知の対応が始まり、Android版Chromeでも対応したことにより、状況は一変しました。いずれiOSのsafariでも対応することは間違いないでしょう。

では、なぜ状況が変わったかというと、前述のとおり、PUSH通知はアプリでしかおこなえなかったことによりかつPUSH通知をやろうとしても、アプリを作らなければならないというジレンマがありました。これはマーケティングの幅を限定的にしており、かつWebで済むサービスもわざわざアプリにして展開をしていたという状況からの解放を意味します。

PUSH通知のメリット・デメリット

ブラウザPUSH通知のメリットとはなんでしょうか? まず上げられるのは、たったひとつのオプトインダイアログで、ユーザーは通知を受け取ることができるようになります。いちいちメールアドレスを登録、ユーザー登録をしないと配信されないメルマガに比べ、利用が楽になるわけです。

また、PUSH通知によるメッセージは視認率がとても高く、80%以上はなんらかの視認をするといわれています。また、開封率および再帰率もメールと比べ各段に高く、そういった意味でもメールに代わるマーケティングの手段として活用しない手はないのです。

メリット

  1. Webサイトにアクセスし許可するだけ
  2. アプリのインストール不要(アプリを作る必要ない)
  3. メールアドレスやユーザー登録が不要
  4. ブラウザを開いている必要がない
  5. 特にスマホの視認率が高い(ホーム画面に表示される)

想定される利用方法

  1. コマースサイトのキャンペーン・セール情報
  2. 新商品の通知
  3. コンテンツ追加の通知(フィードではなく)
  4. 重要なお知らせ

デメリット

しかし、PUSH通知のデメリットがないわけではありません。そのひとつに、ユーザーの細かい属性が取得できない点にあります。メルマガ登録では、一般的に「お名前」「年齢」「性別」「関心」などの情報を取得、セグメンテーションをして、そのユーザーに合った情報を配信したりもしていたと思います。よって、PUSH通知では、そういった属性がない分、こちら側がしっかりとユーザーの属性を“想定”して通知する必要があるのです。

また、あくまで“通知”なので、1回の通知で送ることができる情報量に制限があります。メールのように、情報を詰め込む事ができないのです。月に数回、決まった時間に配信をしていればよかったメルマガと違い、いつでもどこでも通知を受け取ることができる状況になり、制限された情報のなかでユーザーのマイクロモーメントに刺さるタイミングを図って、タイムリーに“通知”しなければならないのです。

考えなければならないこと

  1. 簡単なオプトインで通知が送れるということ
  2. ユーザーの属性
  3. PUSH通知する内容
  4. 通知するタイミング

まずは、PUSH通知をはじめるにあたって、これら4つのことをビジネスに当てはめ想定すること。「いつでもどこでも」情報を仕入れることができるユーザーが増えたいま、上記のように、PUSH通知のメリット・デメリットを見極め、活用することによって、ユーザーのエンゲージメントをさらに高めることが可能になるのです。

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