今週はDSPの利用動向や情報接点などに関する調査などの記事をまとめました。スマホのDSPは、20%の大手広告主が利用しておりますが、そのうちの半数以上サイトがスマホ対応できていないという結果となりました。スマホ向けDSPを利用してる割に、キャンペーンページなどの受け皿でスマホ対応できていないなど、まだまだ運用と実態にミスマッチが起きているようです。
スマートフォンDSP利用動向調査 | スケールアウト
https://www.scaleout.jp/press_6_20150421/
スケールアウトとデジタルインファクトが大手ネット広告主1000社の「スマートフォンDSP利用動向調査」を発表しました。調査結果によるとスマホ向けDSPの導入実績は20.1%にのぼり、その導入した企業の内、55.2は複数のDSPを利用しているという結果になりました。導入企業の業種別にみると、人材系が70.6%と突出して多く、つづいて専門小売店(27.8%)、教育(25.9%)となります。この調査では、大手ネット広告主サイトのスマホ最適化率も調査しており、驚くことに、スマホ最適化されている率は46.2%と半数にも達していない状況が明らかになりました。
スマホからの「グルメ/飲食店」サービスの最新利用動向| ニールセン
https://www.netratings.co.jp/news_release/2015/04/Newsrelease20150421.html
ニールセンはスマホからの「グルメ/飲食店」サービスの最新利用動向を発表しました。「グルメ/飲食店」サービスのアプリとブラウザからの利用動向について調査をしています。それによると、飲食店情報を調べることができる「グルメ」サービスは「ブラウザから」の利用者の割合が79%と、「アプリ&ブラウザ(14%)」「アプリのみ(6%)」が大半を占めています。それとは逆に、飲食店会社自体が提供している「飲食店」サービスは「アプリのみ」が55%に対して、「ブラウザのみ(17%)」「アプリとブラウザ(28%)」と逆転をしています。ゆえに、目的に合った飲食店を探すには「ブラウザ」、いわゆる囲い込みをされたユーザーは「アプリ」を使うという棲み分けがはっきりした結果となっています。
「若者まるわかり調査2015」 | 電通総研
https://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0420-004029.html
電通総研と電通若者研究部が共同で行った「若者まるわかり調査2015」の結果を発表しました。高校生・大学生・20代社会人(未婚者)3000人の“若者”にインターネット調査をした結果なのですが、まず、SNSの利用状況について、LINEやTwitterは男女ともに70%以上が利用しており、Facebookは大学生と20代社会人で登録率が高くなる傾向にありました。Twitterを利用している人はアカウントを複数もっている傾向にあり、高校生で3.1個、大学生で2.5個、20代社会人で2.7個と、用途によって使い分けていることが分かります。
スマートウォッチといえば…
https://www.google.co.jp/search?q=CASIO+データバンク&source=lnms&tbm=isch
とうとうApple Watchが販売開始されましたね。ここ最近、Apple Watchを買おうか買うまいか、いろいろと情報を探している中で、高校生のころCASIOのデータバンクをもっていたことを思い出しました。今で言う「スマートウォッチ」で、計算機機能や住所録、電話番号、当時はポケベルの番号など記憶することができました。私は十字キータイプの「HOTBIZ DB-2100」を持っていましたが、タッチスクリーン!タイプの「TOUCH SCREEN VDB-200」というモデルもありました。もう15年も前の話ですが……。
今週から王子は慣し保育を開始しました。まずは2時間から。2時間泣きっぱなしだったようです(涙) 人見知りの親から生まれた王子。前途多難ですが、徐々に慣れて、楽しい保育園生活をおくってほしいものです。
ではではまた来週。