7月に発表された、モバイルに関する利用実態調査やデータを5本を集めました。特にトリップアドバイザーが調査した「TripBarometer」のデータでは、旅行・宿泊など日本国内のサイトは11%しかモバイル対応できていないという現状が明かになり、まだまだスマホ対応ができていない分野が潜んでいることが分かります。
未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査 | デジタルアーツ
https://www.daj.jp/company/release/2015/0706_01/l
情報セキュリティメーカーのデジタルアーツ株式会社が調査した「未成年の携帯電話・スマートフォン利用実態調査」によると、携帯電話を持つ未成年者のスマホ所有率は67.3%となった。そのうち高校生の99%がスマホを所有していました。また、1日の平均使用時間は2.5時間で前回の調査から0.5時間減少(前回調査は3時間)していました。その理由として、使いすぎによる体調不良など健康面に影響を感じているようです。
TripBarometer | トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/TripAdvisorInsights/n2642/you-wang-nanetutowoli-yong-surulu-xing-zhe-wotagetutonisiteimasuka
旅行に関するクチコミや料金比較サイトのトリップアドバイザーが「TripBarometer」という調査結果を発表しました。今回の調査ではスマホを使って旅行の計画や予約を行う人を「スマホトラベラー」と定義して、行動や習慣を分析しています。スマホトラベラーが最も多いのはタイと中国で65%となり日本は38%でした。モバイルに適したウェブサイトを提供している施設は全体で46%ですが、日本のサイトは11%と調査した国中、最も低い割合でした。
2015年企業のインターネット広告・モバイル広告利用動向調査 | 日経BP社
https://corporate.nikkeibp.co.jp/information/newsrelease/20150715.shtml
日経BP社とD2Cが調査した「2015年企業のインターネット広告・モバイル広告利用動向調査」が発表されました。BtoC企業のスマホサイトの開設率は67.7%で、スマホ広告出稿率は前年比22.3ポイント増で53.3%となり1年で球速に拡大をしています。また、24.7%の企業がスマホ活用が「売上げの増加」に貢献していると回答しています。
モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 | Fastask
https://www.fast-ask.com/report/report-monthly-20150713.html
ジャストシステムのFastaskが「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年6月度)を発表しました。それによると、ネットにアクセスする端末はスマホが56.6%と過半数を超えています。また、ニュースの閲覧するメディアの調査では、「ポータルサイト」と回答した人が49.5%と、「新聞を購読・購入」の41.6%を上回っています。
生活者のメディア接触は「量」から「スピード」へ~メディア定点調査2015 最新データより~ | 博報堂DYメディアパートナーズ
https://www.hakuhodody-media.co.jp/column_topics/column/20150722_10424.html
博報堂DYメディアパートナーズが調査した「メディア定点調査」では、メディアに対する接触時間は平均383.7分、「携帯・スマホ」「タブレット」のモバイル端末で接触する割合が26.3%と、全体の1/4を超えました。モバイルからの接触が急速に増えるなか、情報量は飽和状態となり、今後は情報を送出するタイミングとスピードが重要であると締めくくっています。
7月の王子。今月は、2度高熱を出し、1度は手足口病を発症してしまいました。いずれも日曜日に発症。土曜日に遊び疲れ、免疫力が低下していたのでしょう。この時期はよく熱を出して「保育園を休む」と聞いていましたが、まさにその通りに。最初は熱が出ると慌てふためいていましたが、だいぶそれにも慣れ、休日診療をしてくれる病院も掛かり付けになってしまいました。
8月は夏休み。来月は夏休みのレポートでもしようと思います。
ではではまた来月。