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WebPush? Progressive Web Apps? AMP?

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いまや、Eコマースをはじめ、Webにおけるマーケティングの活動の中心はモバイルに移っています。モバイルを活用することが、マーケティング活動を左右するといっても過言ではありません。ただWebサイトをモバイル(スマホ)対応すればよいという訳にはいかなくなっているのが現状です。

そこで今回は、スマホ対応が済んだサイトを前提に、マーケティングの「次の一手」となる技術やサービスをいくつか紹介します。

Web Push Notification

通称「プッシュ通知」と呼ばれるWeb Push Notificationは、今日まで「アプリ」に内包される機能として認識され、広く使われてきました。例えば、LINEなどのメッセージングアプリではメッセージが届いたとき、ソーシャルゲームアプリではライフやチケットが回復したとき、ネットショップのアプリであれば新着情報やセール情報の通知など、ロック画面や通知センターに表示される単文のメッセージをイメージすると分かりやすいでしょうか?

メールと違い、プッシュ通知はユーザーの行動に対して即時性やインスタント性を得意としていて、特に肌身離さず持ち歩くモバイル端末をターゲットに、いつでもどこでも「気づき」をもたらすことのできるツールとして機能しています。

前述のとおり、Push通知はアプリをダウンロードしなければ機能しなかったものですが、昨今ではWebブラウザでも利用できるようになり始めています。GoogleChromeやApple Safariなどでも。すなわち、家やオフィスでPCでブラウジング中、そしてモバイル端末を携帯している時間と、デバイスにとらわれず、あらゆる時間帯にメッセージを送ることができるようになるわけです。全方位的にプッシュ通知を使ったマーケティングをおこなえるツールとして注目を集めています。

ロケーションサービス

少し古いように思われますが、モバイル端末の位置情報を使ったサービスも見逃してはいけません。例えば、食べログのモバイルサイトを開いてみてください。まずはじめに飛び込んでくるのが、「位置情報を利用しますか?」というメッセージとともに、TOPページには「現在位置からお店を探す」というボタン。これは、スマホの位置情報(GPSやWi-Fi)を元に、現在位置に近い店舗を表示してくれる機能です。

いまマーケティング界隈でよく聞く「One to Oneマーケティング」の一環の機能として注目されています。これも前述したとおり、いまや肌身離さずスマホを持ち歩く時代。ユーザーニーズを考えれば(食べログでいえば)、近くのお店を探すという行動は至極全うな話で、そういったサービス(機能)を取り入れることによって、ユーザー満足度の向上、ブランドロイヤルティの向上も図れるようになります。

モバイルアプリケーション

モバイルアプリケーション(以後、アプリ)の最大の強みは「囲い込み」にあります。分かりやすくいうと、そのサイト、そのブランドの“ファン”で無ければダウンロードしないし、使わないということ。コマースアプリでいうと、そのアプリを使うユーザーというのは、他へ逃げてしまうことを防げるし、客単価も高い水準を見込めるという点です。

ただし、そのアプリの善し悪しによって、ユーザーの捉え方は白黒はっきりしてしまいます。当然、使い勝手の悪いアプリは、悪い印象を瞬時に与えてしまい、ファンをアンチに変えてしまいかねません。良いアプリは、ユーザーとの結びつきもかなり強固となり、ロイヤルカスタマーとして成長してくれるという側面を持っています。

AMP

Googleが提唱する「Accelerated Mobile Pages」というプロジェクトです。Googleはモバイルによるページの表示速度において、「ページの表示に3秒以上かかると40%以上のユーザーがそれ以上閲覧をやめてしまう」というように、いまページの表示速度を高速化しようという動きが盛んになっています。
そんな中で、Googleが立ち上げたAMPというプロジェクト。国内でも多くのメディアサイトがプロジェクトに賛同し、AMP対応のページを展開し始めています。
このAMPですが、ページを高速に表示させるためのフレームワークとして機能していますが、まだまだ制限が多く、今までのマインド(広告をどうするの? UIはどうするの?)では、諸手を挙げて対応できる代物ではありません。

しかしいまやコンテンツファーストの時代。ユーザーからしてみれば、わざわざ「トップページから必要としている[コンテンツ]を探す」という行動は時代遅れで、直接必要としているコンテンツにアクセスするという行動をおこなっているわけです。そうなると、「必要とされるコンテンツ」の表示速度が離脱の原因(ボトルネック)となってしまうことは本末転倒で、それを解消するためには、取り組むべき課題と考えています。ひいては、広告や定期購読などの収益化の機会が増すという考え方もできるでしょう。

Progressive Web Apps

プログレッシブ ウェブ アップス。なんのこっちゃという話ですが、分かりやすくいうと、Web(サイト)とアプリの垣根を取り除くといえばよいでしょうか? いままでは、アプリはプログラムによるアプリでしか出来ないこと、WebサイトはHTMLを中心としたWebページでしか出来ないこと、それぞれが独立して進歩してきた印象が強いです。

しかし、Webサイトのアプローチとして、Webサイト上でもアプリと同じことができれば、アプリのメンテナンス性や継続性など気にせず、ユーザーにとってもメリットがあるよねというのが基本的な考え方でしょう。前述のWebPushもそれに然りです。

例をあげると、GmailのWebサイト版が分かりやすいでしょう。動作、インターフェースはアプリとほぼ同等といえます。アプリのような振る舞いをWeb上でできれば、アプリなんか必要ない。という考え方もできるかもしれません。しかし、まだまだ制限が多く、例えば、通信の問題。アプリであれば、オフラインでもキャッシュされた情報や、プログラムに格納されている情報は取り出すことができますが、現時点で通信状況が悪い(オフライン)状態では、Progressive Web Appsでは困難です。まだまだ発展途上ではありますが、ServiceWorkerという技術も生まれはじめ、それらの問題を解決する方法も増え、いずれ、AppとWebという関係性もなくなりはじめているということはいえるでしょう。

まとめ

いま取り組むべき課題として、ヒントになればと思います。すべてを対応することは出来ませんし、そのほかにもMAやIoTなど、インフォメーションテクノロジー界隈では、次々と新たなテクノロジーやサービスが生まれています。もっとも効果が生まれる手法を吟味し、取り入れていくことが大切です。

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